上の写真は大分のKIHA50の試作です。
例によって流線型の場合何度か試作を繰り返します。
Rの計算をし直し図面を引き直し、
計算しきれない部分は現物合わせで修正し、という作業を繰り返します。
組み上がってから角度を変えて眺め、
イメージが違えばまたやり直しです。「し」が多いです。

大好評のためレギュラー企画になってしまった
現在製作中の『モデル当てクイズ』です。
先着10名様の正解者の方には、
お好きなペーパーシートを50%OFFでご提供いたします。
『お一人様3セット(セット販売物含む)』、E-KIT、組立済みは含みません)
※尚この50%OFFサービスはご購入を促すモノではありません、
クイズはご正解者が10名様になったところで終了予定です。
◎第一号と第十号ご正解者にはサプライズプレゼントもご用意しています。
※50%OFFサービスはクイズ終了時より2ヶ月以内とさせていただきます。
クイズのご応募は「お問い合わせフォーム」でお受けいたします。
さぁー「クイズ第六十七弾」なにげにスタートです。
まずは「第一ヒント」です。
「第二ヒント」です。履く台車です。
台車が小さいですからボルスターを上下につけ、強度を図っています。
「第三ヒント」です。
「今度は16番ですよ」。
いまだにご正解者が現れません。
「第四ヒント」です。
くどい様ですが「今度は16番ですよ」。
3.12 23:37 第一号ご正解者が出ました。
「第五ヒント」です。
3.13 12:44 第二号ご正解者が出ました。
3.13 14:43 第三号ご正解者が出ました。
「第六ヒント」です。
何も言う事はありません。ゴホッ。
3.14 15:24 第四号ご正解者が出ました。
3.15 9:35 第五号 10:21 第六号ご正解者が出ました。
3.15 17:44 第七号ご正解者が出ました。
3.16 12:11 第八号ご正解者が出ました。
今後はクイズ終了までご正解者のカウントは載せません。
クイズもいよいよ最終版、
「第七ヒント」です。
これが最終ヒントです。
3.24 20:09 第十号ご正解者が出ました。第九号は3.21 20:07でした。
正解はセキ3000/6000でした。
ペーパーシートを作りました。価格は¥2,200スケールは1/80のみです。
ご希望の方は「お問い合わせフォーム」に、セキ希望と明記し、ご住所、お電話番号を記して下さい。
次回のクイズはいつ始まるか・・・。
それは誰にもわかりません。
先月、仲間内の飲み会があり
「ED16の組立済み車体を是非お願い!!」と
頼まれてしまいました。
飲んだ勢いと、「車体だけでOKだから何とかして」ということと
何だか面白そうだナという想いで受けてしまいました。
そんな訳でいきなり試作TAKE.1。
ナカナカの出来だと思います。
これを機に、オーダーコーナーを作ろうかな、
なんて思っている今日この頃です。
初のELなので試行錯誤の連続でした。
左から試作Take0(?).Take1.Take2.Take3、
下のシートはリベットを打ち出してみたモノです。
そして、試作完成ボディです。
今回2両のオーダーでしたので、同時に本制作にかかりました。
そして、ペーパーシートのED16の完成車体です。
屋根上ユニット等、試作段階から改良しています。
庇裏のリベットも表現しました。
切り文字で作ったプレートです。

このモデルはお客様からのご注文なのですが、当初は特別注文として個別に対応しようと思っていました。
しかし、開発にかなり時間もかかりますし、
以前からこのモデルについては、いつかチャレンジしてみたいという想い等ございまして・・・、
今回のご注文に付いては、ペーパーシートのシリーズとして開発する事にいたしました。
開発途中経過につきましては、随時この欄でご紹介してゆく予定です。
ところで、このモデル、ブルドックとの愛称が付いているのですが、
どうしてでしょう?どう見てもブルドックではありません(キッパリ)。
ワタクシが想うに、ビーグル犬の方が遥かに似ていると思うのですが。
ペーパーシートシリーズとしては、
今は亡き愛犬(ビーグルでした)に捧げるため、
愛犬の名前「TIPPET(フライフィッシングに一緒にいくのが大好きでした)」をこのモデルの愛称とする事にいたします。
なかなか良い感じです。ここまでは計算道理です。
第2回目の経過報告です。
前回計算道理だと思っていた前面のほっぺたの出っ張りをカットしました。
そのままだと、先頭部の構造が複雑になりすぎてしまうからです。
先頭部のパーツです。積層の縦横作戦です。
先頭部は素直にイモ付けする事にしました。
今回はうまくいってます。何事も無ければこのまま作業を続けます。
ここまでくるのに、失敗したり、検証したりのパーツ類です。
第3回目の経過報告です。
前面の窓を作ります。かなり繊細なので、基盤に組み立て用のスペーサーをタミヤセメントで付けます。
基盤を組んだら窓枠を付けます。
窓枠はアロンアルファで付けます。スペーサーはタミヤセメントで付けていますので。シンナーで簡単にとれます.
前面窓ユニットの完成です。
前面窓ユニットを組込んでみて、設計ミスに気が付きました。窓下に隙間ができてしまいました。
ここは側板部を上に伸ばしておくべきでした。
窓上の屋根も前に出過ぎています。
もう一つ、前照灯の両サイドのライトが端によりすぎている事にも気が付きました。
いやはや、折角パテ仕上げを始めたのに、何と言いますか。もう一度始めから躾け直しです。
でも次はもう大丈夫です。TIPPETの性格が分かってきましたから。
こうゆう試行錯誤の時間、面白くてメシを食うのも忘れてしまいます。
しかし、何はともあれ、「TIPPET」にだけ係っている訳にはいきません。
キャンペーンのEasy-KITの製作、
次回予定の小田急KIHA5000もありますからね。
今年のゴールデンウイークは、楽しい工作三昧です。
第4回目の経過報告です。
ようやくカタチになりました。いいー感じです。
キノコ型のベンチレーターは、ペーパーの積層で作っています。
JNRマークは、ペーパー切り文字で表現してみました。
屋根上のファンです。
何はともあれ、KIHA81 愛称“Tippet”の開発成功です。
お帰りなさい“TIPPET”。Shop-KIHAにティペットが蘇りました。
80系につきましては今後KIHA-82を開発してゆく予定です。
ご期待ください。
1/80バージョンに関しましては、2015.5.23。1/80の試作が出来ましたので80系5形式を一挙販売開始いたしました。
1/80バージョンの試作です。
鉄道模型の世界には、
過ぎ去った時を、浪漫を、
そして愛した者達に逢わせてくれるForceがあるんだ!! と思います。

突然TT9のご注文をいただきました。
今まで、僅か8セットしか出ていなかったのですが(車種も僅かですが)、
そのご注文と同時にTT9のOHAシリーズのリクエストもありました。
これは面白そうだと、リクエストをお受けした次第ですが・・・、
まずは試作をしてみようと、作って見たのが下の写真です。
TT9スケールというのは、HOと全く同じ設計で作れる最小のサイズだと思います。
例えば、つらいちのHゴム、リベット等です。
作ってみたらイイ感じに出来上がってしまいました。
これも、1/87の台車制作用シートを72.5%に縮小し、紙厚は縮小した分薄めのものを使っています。 軸箱はプラの削りだし、コイルバネは1mmのプラ棒に極細の鉛線を巻いています。リベットもちゃんと表現できます。

軽便シリーズ静鉄C3等に付けているベンチレーターと同じ積層方式です。
以前からTT9には興味があったのですが、
製品数が少ない、パーツが少ない、扱うメーカーも少ない、ところがご予算はいっぱい!!。
という訳で、ペーパーシートシリーズとしては、
高価なモデルに対するアンチテーゼという訳ではないのですが、
“少ないご予算でハイクオリティなモデルを”のコンセプトで、
今後少しずつでも、TT9のアイテムを増やしていければイイナ、な〜んて思っているトコロです。
OHAシリーズにTT9バージョンが誕生します。
2014年の夏は、気動車方面ばかり向いていて、
次のOHAシリーズを考えていませんでした。
そんな時に10形客車のリクエストをいただきました。
OHAシリーズに限った事ではないのですが、ここのところペーパーで台車を作っているので(最近ハマってます)、
TR50も作ってみようと思い、試作したのがこの写真です。
台車枠ブレーキシュー等はペーパーの積層です。
まだまだ改善の余地はありますが、
TR50台車が作れるという事が分かりましたので10系発表の際には、
もう少しちゃんと作ったTR50台車を履かせる事にします。


この台車は新発売のNAHA10 & NAHAHU10に履かせています。
例によって、ペーパー主体で台車枠を作っています。制作過程を簡単にまとめましたのでご覧ください。
また、いままで写真が小さすぎて分かりずらいとの声があり、写真を大きくし説明を追加しました。
取り付け用にO.5mmのロッドを付けています。
ただし、ブレーキシューは取扱い注意です。

この屋根アール出し機は現在発売されていません。
このRは薄い真鍮板を何枚も重ねているモノを少しずつずらしてRを出し、
真鍮の丸棒で上からグイグイ押込んでRを出すという
原始的な機械です(機械と呼べるかな)。
真鍮自体が高価になりすぎて今では採算が取れないので
止めちゃったということです。(遠藤機械 言)
早く買っておいてよかった!
今まで一度も使ってなかったので、
丸棒はまだビニールでラッピングされたままです。
これらの道具が高価で、尚かつ扱っているお店もないので、
こちらで曲げ加工をして発売することにしました。
折曲げ機は、エコーモデルさんで扱っています。
確認したところ、屋根R曲げ機もエコーモデルさんで扱っていました
流石、エコーモデルさんです。

堅い木で自作しました。これがないとチョット大変です。
随分使ったので、傷だらけです。でもまだまだ使えます。

切り込みが甘いので、はさみで切り込みを入れてやります。

板厚が0.35ですから、楽に曲げることができます。

気長にチョットばかり優しく、丁寧にトントンします。
ちなみに親指の絆創膏は、トントンでできたモノではなくて
車のドアで挟んだときのモノです。

側板部分を切り取る時に糸ノコの刃が引っかかっていたのに気づかず、
この部分が欠けてしまいました。
後でハンダを盛って整形する際にツギアテします。

前髪が不揃いなので、はさみでカットして揃えて上げます。


写真の様にめくってヤスリで削って元に戻し、トントンします。






雨樋のオデコにかかる部分のハンダ付けは、
オデコを整形しているハンダが溶けてしまうので、
低温ハンダを使います。

ハンダは手前の太いのが低温ハンダです。


KIHAシリーズの次回作は「そろそろ・・・」、
リクエストをいただいたKIHA10200(03)にしようと思っています。
KIHAシリーズとしては、
このレールバスは避けて通ることのできないアイテムだと思います。
何故03なのか、たまたま資料が手元にあるからです(キッパリ)。
まずは、やる気を起こし、模型化図面を起こし、展開図を起こし、
ボチボチ、動こうかと思っております。
発売は9月下旬にはと思っていますが、
途中で浮気心を起こし、寝た娘を起こし(起こしが多いです)、
発売時期がずれる可能性もありますが、
先のことは誰にも判りません。

とりあえず模型化形式図を起こしましたが、顔をどうするか。
このKIHA03の顔、資料を見れば見る程、丸い顔をしています。
マ、バスだからしょうがないけど。
湘南顔のようで、鼻筋が通っていない、
ナンショ丸くてツルンとしているのですが、
窓(目)のあたりにしっかりとアイシャドウ(エンボス)をしている。
この娘以外に濃い顔なのです(実はフィリピーナだったりして)。
この丸くて大目玉の顔を再現するには、関東のKIHA42202で採用した
積層縦+斜め縦積層顔作戦しかないと思い試作してみました。
これをゴシゴシと均して行けばいい感じになりそうです。
磨けば光りそうです。しかも繊細さを持ちながら強度も色気もでます。
積層の切り出しが大変ですが、思い込んだら命がけです。
この娘と同伴できる様に頑張ります。

この娘に「開発ネーム」をつけました。シーナちゃんです。可愛いでしょ?
シーナが大きな眼で「パロパロだめネー」と睨みつけているので。
浮気はできません。開発に専念するしかないのです。
シーナは窓と屋根Rの間隔が極端に狭く、
ペーパールーフが巧く曲げられるか心配だったのですが
(側板を4枚重ねにしているため)、以外にそうでもありませんでした。
また、シーナには、OHAシリーズと同様、
車体上部補強板を差し込む様にしています。
前面の積層パーツには、予めステップのスリットと、
尾灯の孔を付ける様にしました。
前面の窓ガラスは面倒ですがはめ込む様、想定しています。
シーナちゃんとの同伴が待ちどうしくなってきました。

シーナの顔造りの手順です
1. 顔の積層をサンドペーパーで均します。
腰部と窓部には若干段差ができる様になってます。
2. パテを塗ります。
3. パテを均して整形したら。前面のエンボスを表現するためのパーツを貼ります
4. 積層オデコを付けます。
なんだかイイ雰囲気になってきました。
積層縦+斜め縦積層顔作戦、大成功です。
シーナちゃんとの同伴が以外に早まりそうです。

思いのほか早く試作ができました。なかなかイー感じです。
ベンチレーターは流用するパーツがないので、積層で作っています。
軸受けも流用できるパーツがありません。
見本では、プラ板とペーパーで作ってみました。
これから細部を確認して微調整し、
ペーパーシートを完成させ、発売になります。
シーナの発売はリクエスト通り、2両セットでの発売とします。
いよいよシーナちゃんと同伴できます。
今回の岡臨KIHA1003が履くTR26を本格的に作ってみようと思い、作ったのがこれです。
材料は基本的にKIHOHAと同様ですが、ペーパー製のブレーキシューを追加してみました。なかなか様になっています。
また今回は真鍮板で補強枠を作っていません。意外に強度があるのです。
台車枠に直接車輪をはめるようにしていますが、転がりを良くするためエコーのプラワッシャーを軸受け部に付けています。
ちょっと見た目はロストに負けません。しかも価格は、ただみたいなものです!!
皆さんもチャレンジしてみてください。

Nの場合、紙厚が薄いので、側板窓の桟は補強と変形の保護のため(窓抜きが大変ですが)2重にしています。「組み立済車体」バージョンです。
窓抜き、積層屋根の切り出し、車体の組み立て。ここまで3時間ほどかかりました。






