- ■国鉄 KIHANI-5000 SCALE 1/80&87+N
- ●セット内容/形式図×1・説明書×2・中厚紙×3・厚紙×2・薄紙×1 計9枚(1/87&Nは内容が異なります)
- ■価格(1/80&87)/2,950円(税込)※送料無料
- ■価格(N)/1,000円(税込)※送料無料
- 組立済み車体販売はしておりません
ペーパーシートで軸受を作ります。
KIHANI5000の軸受は特殊です。軸受作りにチャレンジしませんか?
KIHANI5000の軸受は特殊です。軸受作りにチャレンジしませんか?
用意するモノ
●1mm厚と0.5mm厚のプラ板
●0.5mm真鍮線
●フライフィッシング、ニンフ用糸オモリ
(フライショップで売っているヒューズのような0.3mm程の細い鉛糸)
※ニンフとは毛針の一種で沈ませて釣るためのモノです。
●エコーモデルNo.767機関車用軸受
●0.5mm真鍮線
●フライフィッシング、ニンフ用糸オモリ
(フライショップで売っているヒューズのような0.3mm程の細い鉛糸)
※ニンフとは毛針の一種で沈ませて釣るためのモノです。
●エコーモデルNo.767機関車用軸受
●フライタイイングでずいぶん使って少なくなりましたが、新品のときはもっといっぱい巻かれています。
●切り出した0.5mm厚プラ板に紙の板バネを1本接着。これが次の板バネのガイドになります。基盤のリンク部には0.5mmの穴を置けておいてください。
●エコーの機関車用軸受から軸箱部のみを切り出す。素材が柔らかいので普通のカッターで切り出せます。
●板バネを貼り終わり軸箱を付けた基盤
●リンク部のステー(紙製)を折り曲げて接着。
●0.5mmの真鍮線はドリルレースで段差を付けておきます。基盤の0.5mmの穴に差し込む。
●0.5mmの真鍮線に糸オモリを2周ほど巻きつける。柔らかい素材なので注意してください。
●1mm厚のプラ板から切り出した軸受座を付けて完成。
●軸受の完成。作例ではジャンクボックスにあったブレーキシューを付けています。
1/150で試作したKIHANI5000です。リベットの打ち出しが大変ですが、リベットがあると無いとではかなり印象が違います。細かいですが頑張って根気よく丁寧にやれば、ここまで仕上げることができます。
KIHANI5000はN対応していなかったのですが、お客様の勘違いからご注文が入り急遽図面を起こし、試作をし、発売したものです。 また、ペーパーシートの軸受け作りは現実的ではないので、パーツとして附属していません。なお他の車種でもご希望があれば、極力対応したいと思っております。
■ペーパーシートシリーズで私が試作をする上での定番の方法
(ペーパールーフ回り)をご紹介します。
(ペーパールーフ回り)をご紹介します。
●ルーフを曲げ妻板を付けた車体と積層屋根、車体上部補強板(2枚重ね)。ペーパールーフを曲げるとき、筋入れ等はしないでください。だましだまし曲げていくときれいなRが出るよう紙と目を選んでいます。
●積層屋根、車体上部補強板を付ける前に、前面スペース板を付け前面の直角を出します。
●ペーパールーフ補強用短冊をRのユルイ所は2本、きつい所は1本と切り出して接着します。
●車体上部補強板(2枚重ね)をペーパールーフと側板際にはめ込みます。
●積層屋根を取付。裏側はこうなります
●サンドペーパーで整形中の積層屋根
●作例では、接着剤はプラスチックモデル専用接着剤「タミヤセメント」を使用しています。(ケント紙のように接着剤が浸透するような紙には使えません)反りもでずにかなり丈夫に接着できますが、印刷された罫などが溶けて消えてしまいますのでご注意ください。
また、ペーパールーフと側板との境がどうしても剥がれやすくなります(特に各ドアの上部などです)。そこで作例ではその部分を瞬間接着剤で補強しています。ただし、このとき、瞬間接着剤がルーフ部分を少しでも侵すと、侵されたところの紙の固さが変わりルーフのRが均等にできなくなります。
※掲載の写真は各スケールが混在しているため、お手元の商品と一部異なる場合もあります(例:積層屋根の枚数が違うため色分けの位置が変わっています)。 また、試作品のため商品と一部異なる場合もあります。基本的な構造は同じなので、写真を参考に切り抜き、組立て等行なってください。