- ■国鉄 KIHA-43000&43500 SCALE 1/80&87+N
- ●セット内容/形式図×2・説明書×2・中厚紙×7・厚紙×5・薄紙×1 計17枚(1/87&Nは内容が異なります)
- ■価格(1/80&87・3両セットのみ)/8,000円(税込)※送料無料
- ■価格(N・3両セットのみ)/2,700円(税込)※送料無料
- ■3両セット組立済み車体価格(1/80&87)/48,000円(税込) ※組立て済み車体のご注文はお問い合わせページに組立済み車体希望と明記の上スケール、車種、お届け先住所を記入してください。
- ■原寸サイズ(一部分)
紙はアートポスト。部品により3種類の紙厚(0.15・0.22・0.28mm)を採用しています。車体構成をする中厚紙については紙の目を縦横で分けています。またプリンターで印刷しているため、若干の誤差がでる場合があります。
特に難易度の高い箇所の部品、ウインドシル・ヘッダーなどの細い部品等は多めにプリントしています。
貼り合わせ時のガイドとして、切り抜き線以外のライン等も入れています。そのため切り抜き部分は薄緑で着色しています。
●フロントの組み立て方
(1)前面窓内張りを折り曲げておく。(A)
(2)フロント部分を曲げる。(B)
(3)フロント部補強板 (上) (C)をフロント部上辺に合わせて接着。
(4)フロント部補強板 (中) (D)をフロント部上辺に合わせて接着。
(5)前面窓内張り(1)(2)(青矢印)をはめ込み、それぞれ接着しフロント部補強板(下) (E)をフロント部の欠きとられている所の下辺に合わせて接着。
(6)前面下部に積層先端部品(F)を接着し、裾の両サイドを積層部品に合わせて曲げる。
フロントと車体の接合
積層屋根ハメコミ
前部客室ドアは写真のように、切り抜いた所に切り出し内張を貼ったドアをはめ込むようにしています
ペーパールーフ補強用短冊は、写真のように切り出し、一本一本貼っていきます。角のアールのきつい部分までは貼らなくて大丈夫です。このあと適当な角材等で補強してください。
それぞれ組み立て、準備の終わった部品
客室仕切板にドアを接着(向きがあるので注意)1本線側を付ける
ステップを付ける
妻板内張りを接着してドアをはさむ。
妻板は妻板内張りを全て貼り、本体に組み込んでから、最後に貼るようにしてください。
ドア部完成
(1)幌枠部品Aを被せる(長さは調節する)
(2)2枚重ねて厚みを出しています
(3)凹を付けています
(4)折る
(5)渡り板部品A上から貼ります
(6)渡り板部品Aを縦にして、切込みにはめる
ペーパーシートシリーズは、ある程度のペーパー工作の経験者であれば、私が試作する程度のものは作れる(それ以上の方も当然いらっしゃるでしょうが)。流線型の前面も特別な治具を使うことなく組み立てられるよう設計しています。Nシリーズも同様です。今後少しづつアイテムを増やしていこうと思います。また二段窓、リベットも表現できるよう設計しています。またHゴム(バス窓)のある車輛は私が工作するとちょっとゴッツイですが、これもなんとかなりそうです。チャレンジしてください。ただし良い道具(丸刃の彫刻刀)が必要です。
※掲載の写真は全て試作品の組み見本です。実際の製品とは若干異なる場合がございます。写真を参考にして、切り抜き接着等行ってください。
作例では、接着剤はプラスチックモデル専用接着剤「田宮セメント」を使用しています。(ケント紙のように接着剤が浸透するような紙には使えません)反りもでずにかなり丈夫に接着できますが、印刷された罫などが溶けて消えてしまいますのでご注意ください。また、ペーパールーフと側板との境がどうしても剥がれやすくなります(特に各ドアの上部などです)。そこで作例ではその部分を瞬間接着剤で補強しています。ただし、このとき、瞬間接着剤がルーフ部分を少しでも侵すと、侵されたところの紙の固さが変わりルーフのRが均等にできなくなります。