• ご挨拶
  • 道具について
  • 接着剤の使い方

ペーパーモデルを作る上で、接着剤をどうするかということは私の永年の課題でした。が、ここではあれこれ語っても余計なお世話になると思うので、私が日頃使っている接着剤達のお話をします。

●タミヤセメントから「セメダインプラモデル用」へ・・・
20m級のキハ08等の側板の張り合わせなど、貼る部分が長いので接着剤をどうするか随分苦労したものです。ところが以前「のぞみ工房」のホームページで紹介されていた「タミヤセメント」を使ってみて、これはイケルと確信したのです。まず乾燥後の反りが出ません。接着の際微調整ができます。張り合わせに失敗したらシンナーで剥がせます。側板と内張り・積層屋根の重ね貼り等、かなりの部分で使っていますが、弱点があります。強い張力が加わると部分的に剥がれが出る場合があります。特にペーパールーフを全車種に採用している「KIHA」シリーズではルーフと各ドアの上辺部などです。これを防ぐために私の場合はその剥がれそうな部分に瞬間接着剤を点付して剥がれを防いでいます。
もう一つ注意することがあります。説明書にも書いていますが、アートポスト紙にプリントされたライン等が溶けて流れてしまうのです。そこで私の場合、最初にクリアラッカーを紙の裏表に吹き付けていたのですが、タミヤセメントの接着力がクリアを吹くことにより弱まるのがわかりました。今ではクリアを吹かずに生の紙のままで工作しています。
もうひとつ「タミヤセメント」はケント紙系の紙には使えません。セメントが紙に浸透しすぎてなかなか乾かず、乾いてもバラバラに剥がれてしまいます。ただ、この「タミヤセメント」に出会ってようやく私の接着剤さがしの長い旅は終わったのです。と思っていたのですが
最近では「セメダインプラモデル用」を使うようになりました。田宮セメントより接着力が強くウインドシル、ヘッダー等も付ける事が出来ます。しかもリーズナブルです。

●セメダイン瞬間接着剤3000多様途
瞬間接着剤については、アロンアルファの一番安いので一本225円というヤツを使っていたのですが現在では、「セメダイン瞬間接着剤3000多様途」というものを使っています。瞬間接着剤は使っていると中の液が溢れてきて困る場合がありますが、これは容器の形状のせいか接着剤が溢れてきません。これの使い方は側板のカットした断面やイモ付けをするような部分、貼り終わった積層屋根の補強等に使ってます。

●エポキシ
100円ショップのダイソーで売っているものを使っていました。これは大変便利な接着剤で。接着剤として使う他。お湯丸で作った型にエポキシを流し込み、台車、ベンチレーターから床器具まで作っていたのですが、使いすぎたせいか、エポキシアレルギーになってしまい、エポキシの2液を混合する過程で発生するガスが原因で、目の回りがカブレ、かゆくてしょうがなく、また腫れてくるので人前に出れなくなってしまいます。この対処法は防毒マスクを被ぶればいいのですが、息苦しく、メンドウで現在では一切使っていません。

●木工用ボンド
大事な接着剤がもうひとつありました。それは木工用のボンドです。これがなければ窓ガラスのセルを貼れません。ゴム系でという方が多いようですが、ボンドを使ってみてください。絶対お薦めです!

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