「きのくに車輛ブログ」の辻さん「KIHA43000途中経過」です
こんばんは キハ43000についてですが1日1枚のノルマで切り出しました。
今までレーザーカットのペーパーキットばかりを作ってきたので窓を切り出す作業は大変でした。
しかし、形になった時の感動はレーザーカットのキットでは味わうことは出来ませんね。
設計も素晴らしくデッキの手すりの逃げの部分には切り出している時には分かりませんでしたが
組立てて気付いたときには凄いと思いました。
現在はボディの塗装の所まで来ています。
ここから先は色々と考えており、完成まではまだまだ時間が掛かりそうですので途中経過の写真を送ります。
下地処理でサフェーサーを厚塗りしすぎたのでボテボテになってしまいましたので
近くで見ると中々荒い仕上がりです。
それでも、一から切り出したのでこのモデルに対しての愛着は凄くあります。
私自身、中学1年のときに学校の横に出来た鉄道模型店(いこま工房)に通い詰めて
様々な人から作り方を教えてもらいつつ10年近くペーパーキットを組んでいますが
まだ思い通りには作ることは出来ていません。
今回もこのキットで色々と勉強させて頂きました。
そもそも模型を作るのは初めてでは上手く行くことはまぁ無いと思いますし場数を踏むしかないと思います。
しかし、最近は工作派の方が減っており、特に同世代でHOの工作派が居ないので少し寂しく感じます。
だからこそ、鉄道模型が骨董品のような存在ではなく紙があれば作れる身近な存在であること、
単なる紙でもカッコいい模型が作る事の出来るという事をもっと知ってもらいたいと思っていたりします。
工作派が増えればもっと面白いと思うのですが、個人的にはどうこうできる話ではありませんね(笑)
とりあえず、完成を目指して頑張りますので今後ともよろしくお願いします。
「きのくに車輛ブログ」の辻さん“工作派宣言”です。
本日は、キャンペーンの最中、チョットひと休みです。
例によってバーボンなんぞをチビチビというかグイグイというか、とにかく本日はお休みです。
窓だらけで3輛組のKIHA43000が登場しましたので、窓抜きのお話をします。
私の場合は、形式図を描き起こし、それを基に展開図を作り、あとは「切った貼った」で勝負しているのですが、
変なたとえですが、図面と展開図は相撲で言えば番付表を作るようなお話で、
窓抜きは、またまた相撲で言えば『仕切』のようなもので、ハッケヨーイは組立工作。
睨めつけ、押したり、引いたり、叩いたり、言葉だけだと格闘技です。
窓抜きを『仕切』に例えたのは、まず、勝負(組立)の前の、精神統一、
無心になってただひたすら窓を抜く、ストレス解消にもってこいとの声もありますが、
私の場合は、窓抜きをしつつ、これからどう攻めるかの手順、
前回は側板方面を寄り切ったが、今回は思い切って正面からぶちかますか、
いやいや、オデコも油断できないからどうする・・・。
これを早くやらないと、今夜も飲みにいけなくなるぞ。等々、
余計な事ばかり考えながら窓抜きをしているのです。
ところで前回のキャンペーン、たくさんのご反響をいただきました。
Easy-KIT,と組立済み車体のご注文も殺到し、1ヶ月チョットの期間で、00輛(ナイショです)作りました。
なにしろ毎日窓抜き、窓抜き、窓抜きです。
でも不思議ですね、窓抜きがそれほど苦痛とは思いませんでした。
余計な事考えているからでしょうか、ただ、飲めないのがつらかったです。
ところで辻さん、投稿文を読んでいて、ひょっとすると20代の若者では・・・・。
いやいやいや、鉄道模型工作の世界にヤングパワーが台頭する時代が見えてきたのではないでしょうか。
辻さんの「きのくに車輛ブログ」にKIHA43000の詳しい説明が掲載されています。