「横浜・鴨居」の新保さん Vol.3「京阪60形できました」
ようやく京阪電気鉄道60形びわこ号が出来ました。
「セミの鳴いている頃」の完成予定が、梅雨よりも長い、秋の長雨と天候不順により、
「秋虫の合唱の時期」の竣工になってしまいました。
塗装は塗膜の厚いマッハ模型のラッカー系塗料を使う予定でしたが、どうも京阪オレンジが私のイメージにあわず、
急遽、Nゲージの京阪特急色では定番になっているグリーンマックスの近鉄特急オレンジ+赤2号の組み合わせに変更しました。
結果として明るい印象となり満足しています。
パンタグラフはカトーのPS14、ポールはアルモデルのポールを用いました。
写真ではわかりませんが、室内にはロングシートと乗務員室仕切りを取り付けてあります。
親子?で並べてみました。
日米の従兄弟同士を並べてみました。
京阪60形びわこ号は、昭和9年(1934年)生まれ。
後ろのKey SystemのThe Bridge Unitは、昭和11年 (1936年)生まれです。どちらも連接車黎明期のクルマです。
19年ぶりの16番。ペーパーキットも19年ぶり。
そこで私なりの反省点です。今後、ペーパーシートを組み立てられる方の参考になれば幸いです。
1)タミヤセメントは、遠慮せずにかなり全体を面的にべちゃーと塗布し接着すること(多少のはみ出しは気にしない。
後で紙やすりで対応できます)
2)シル・ヘッダーも(1)同様にしっかり接着剤を塗布すること。
さもないと塗装後にマスキングテープを剥がした時に、繊細なシル・ヘッダーも一緒に剥がしかねません。
こうなったらリカバリーがほぼ不能になってしまいます。
このへんは、私は無意識にシル・ヘッダーを貼り付けたため、
マスキングテープを剥がすときは冷や汗ものでした。幸い無事でした。
3)サーフェイサーを吹いた後の最終仕上げは、1000番、2000番と目の細かい紙やすりで平滑にすること。
そうすると真鍮製と見まごうばかりの仕上がりになります。
今回はサーフェイサーそのものの色の美しさばかりに気を取られて、
より平滑性の高い仕上げを若干怠ってしまいました。
4)紙積層の台車を動力化する場合、取り付ける動力のメーカーに応じた台車枠取り付け具を製作すること。
先に自己流で作ってしまうと後で動力が入らなくなってしまいます。
安価で自由自在のペーパーシート。よくペーパーキット組み立ては、紙技(神業?)と言われますが、
まさにそれを実感できた車輌でした。
最後に、Shop-KIHAのオーナー山田さんは、落語がお好きとのこと。
下手な謎かけを2題作りましたので、ご披露します。
「Shop-KIHAのオーナーとかけて、理容師さんと解く」
その心は、「どちらも紙(髪)で勝負しています」
「Shop-KIHAのペーパーシートとかけて、商船学校の授業と解く」
その心は、「どちらもカッター(カッターボート)の訓練が肝腎です」
お粗末様でしたm(__)m お後がよろしいようで・・・
次回は、小田急キハ5000、5100でお目にかかります。
横浜の新保さんVol.3「ナゾナゾ」です。
横浜の新保さんから「びわこ号完成報告」とともに“ナゾナゾ”が到着しました。
KIHAホームページでも、「モデル当て」クイズを始めたのですが、予想外の大好評で驚いています。
クイズを始めた理由としては、次回モデルを何にするかと最近悩み始め、
ゆえにお客様のリクエスト頼りになりつつある現状を鑑み、これではイケンと・・・。
安保法制ではありませんがイケンものはイケンということで、
新モデル開発のモチベーションを上げるために始めたのですが・・・。
過去2回のクイズがすぐにバレてしまい、
「なんだかなー」というか、「わかる人にはわかるんんだなー」というか。
夜ひとりでバーボンを飲りつつほくそ笑もうと思っていたのにあてがハズレ・・・。
そこで“ナゾナゾ”をひとつ
ペーパーシートモデル当てクイズとかけて
おとこの浮気と解きます。
その心は
どちらもすぐにバレて、プレゼント(特典)します。
お粗末でした。チャンチャン