西川さんのKIHA40000完成報告
キハ40000の写真お送りいたします。
制作中は切り損ねたり、先を読み違えたりと少々苦労いたしましたが、何とか形になりました。
私のテクニックでは車体廻りのリベット打ちは無理でしたのでシルヘダーのみといたしました。
それでも、50過ぎのオヤジにはきつかったですね。
下回りは、旧フクシマのFギヤ22.5が何とか手に入りましたので、キングスホビーのシャフトを5mm程カットし、
エンドウ製のユニバーサルジョイントを可能な限りカットし使用いたしました。
このため床下エンジンはエンドウ製のMPギヤ用DMH15エンジンを取り付けてあります。ガソリン車なのに。
本来ならば、友人たちと修善寺の花月園でのお披露目でしたが、急用のためキャンセルしてしまいました。
そのため、自宅での写真ですので、余計なものまで写ってしまいお恥ずかしいところです。
現在キハ41000を制作中ですが、御社より購入いたしました、キハ20、キハ30をそろそろスタート
させようかと思っております。思いは、昭和40年代の八高線です。
東京昭島市の西川さんのKIHA40000です。
私は、このKIHA40000というモデルが大好きで、NからHOに転向した時、
始めてブラスのキットに挑戦しようと思い、買ったのが珊瑚のKIHA40000でした。
始めてのブラスのスクラッチもKIHA40000でした。
ついでにCABとして始めて売り出したのも、KIHA40000のエッチングシートでした。
しかも、ペーパーシートシリーズ発売の第一グループ(KIHA08、KIHA501、KINI15、KIHA40000、KIHA43000の3連)にもKIHA40000は入っています。
何しろ、このKIHA40000というモデルはワタクシにとって、非常に偉いシトなのです。
西川さんのKIHA40000、非常に丁寧に工作されていて、屋根のオデコのRなんか絶妙です。
車体のリベットを省いたそうですが、ウインドウシルの二段リベットがキレイに打ち出せているので、大丈夫ではと思うのですが。
いずれにしろ、今晩は美味しいバーボンが飲めるというわけです。