キハニは相棒を連れて? From京洛電気軌道 桂 幸治 No.12
こんばんは; 拙ブログでも発表しましたが、キハニ5000がこのほど完成いたしました。
今回ははっきり言って、いろいろ省略したところがあります。
例えばリベットの打ち出し。作例では実に見事に表現されていますが、
万年ペーペーの私の腕前では下手に手出ししないほうが無難だと判断して、きれいさっぱり(?)省略しました。
それから前面の配管。これは真鍮線で作りかけましたがいいものができず断念。
でもこちらのほうは無理してでも表現したほうがよかったと反省しています(笑)
塗色は青とベージュの旧塗装にしてみました。
またモーターはチビ客車用動力ユニットを何も手を加えず使用しました。
実車のキハニ5000は単行での運用がほとんどだったと思われますが、
模型鉄道で同車を単行で走らせるのは何とも寂しい気がするんですよね。
そこでキハニ5000製作の合間を縫って、3日間ほどでキサハ40800を作り上げました。
実際にはキハニ5000とキサハ40800は登場した時代が違うので編成を組むことはなかったのですが、
そこは模型の世界、気にしないで相棒にしてみました。
でもキハニ5000とキサハ40800のコンビ、なかなか似合ってると思うのですが……。
京洛電気軌道通信の桂さんからの第12弾“兄弟仁義”です。
“キハニ”と“キサハ”。このお二人は編成しなかったというお話です。
そういえば最近逝ってしまった二人の巨頭、健さんと文太さん・・・。
このお二人も編成(競演)は滅多にしていなかったのでは・・・。
時代的には同時代で年は二つ違いで(意外です)、しかもその筋のライン?にもかかわらず・・・、
何故でしょう?
“貴アニー”と“貴様”(苦しいかな)、
このお二人がもっと競演してたらさぞかし面白い任侠実録路線ができていたのでは・・・。
“貴アニー”が健さんで“貴様”が文太だったら、マムシの兄弟どころじゃなくアナコンダの兄弟ぐらいになったんじゃないか・・・? そう想うのは、ワタクシだけでしょうか・・・?
しかし、ところで、実は・・・、このお二人しっかり競演(編成)しているのです。
それは「幸福の黄色いハンカチ」です(キッパリ)。
健さんは映画の本編、文太さんはTVの特番で・・・。
健さんの相手役は倍賞千恵子で、文太さんは『泉ピン子』・・・。
随分差がついてしまいましたが、文太さんは年下なのでしょうがないか・・・。ピン子さんゴメンナサイ!!
という事で調べてみれば、“キハニ”と“キサハ”、どこかで隠れて競演しているかもしれませんね・・・。
「切った張った」の健さんと文太さんも笑ってます・・・。
今回は何故か・・・が多いです。