江若タイプ自由型 From京洛電気軌道 桂 幸治 No.11
こんばんは; 先日製作しました江若鉄道キニ4のペーパーシートに
何故か内張りが余分についていましたので、これを利用してもう1輌作ってみました。
当初はキニ4と同型のキニ5を作ろうかとも思いましたが、
それでは面白くないので荷台付きの自由型ディーゼルカーにしてみました。
車体はドア間の窓を2つ少なくして、両端に荷台を付けた際の全長がキニ4と同じになるようにした他、
前面はキニ4の余ったパーツを流用しました。
流用と言えばシル・ヘッダーももちろんキニ4のパーツを使っています。
また荷台はもう随分前に購入したGM製キハ04のキットに付属していたものです。
自由型ではありますが、塗色は江若鉄道色にしました。
ちなみに手元にある『鉄道ピクトリアル』192号「私鉄車輌めぐり70 江若鉄道」を見てますと
同社にこの手の車輌はなかったようです。
形式は特に意味があるわけではありませんがキハニ10にしました。モーターは付いてません。
最後に余談ですが、江若鉄道の車輌って結構人気があるんですね。これは正直、驚きでした。
それから新シリーズ「MOHA」の発売、私は大歓迎です。
いろいろ御意見もあるかと思いますが「斬った貼った」の世界はディーゼルカーも電車もありだと私は思います。
ではまた次の作品に取りかかりたいと思います。
京洛電気軌道通信の桂さんからの第11弾“フリーランス”です。
前回の投稿で京洛電気軌道通信を、「京軌通信」と略してしまいましたが
今回の桂さん、そこら辺を考慮してくださったのか、タイトル付きでの投稿です。
最後のNo.11は、便宜上付けなければならないのですが、何故No.11なのか
「From京洛電気軌道〜」となっていては“その11”という訳にはいかないだろうと思ったからです。
桂さんのフリーランス“江若”いいですね。こんなのあってもおかしくないと思います。
あれだけバリエーション豊富な江若にバケット付きが無いということの方がヘンだと思います。
しかし桂さんの、“自由な発想でモデル造りを楽しむ”という姿勢って羨ましいです。
ワタクシなど、若い頃からカッチンカチンのこだわり派で意固地で嫌な奴だったんです。
そのため軽便でもNでも16番でも躓いたりしていました。
しかし、何かのきっかけで拘りを捨ててみると、別の世界が見えてくるものです。
吉田拓郎がある時こんなことを言っていました。
「若い頃は、みんな嫌な奴だったんだよ。でもね、年を経ていくとね。みんないい人になるんだよ」
これからは、いい人になって身も心も、フリーランスにしたいと思っているワタクシですが。
KIHAはあくまで気動車がメインだというスタンスだけは拘り続けたいと、
眼の前のバーボンのボトルを握りしめる午後9時45分でした。