千葉にお住まいの林さんからの第5弾! KIHA20(21)完成報告です
早いものでKIHAさんのペーパーキットも4作目になりました。
前3作は私鉄車でしたが、実は私は国鉄気動車ファンです。その中でも好みは北海道のキハ22。
あの国鉄改革で多くの国鉄ローカル線が廃線となり、特に北海道では顕著でした。
それら風光明媚な路線の多くにこのキハ22がいたからです。
ところで、このキハ22に、先輩形式のキハ21がいました。
これはまさにKIHAさんが発売するキハ20バス窓車とほとんど外観は同じで、
差異は客用ドア下部の小窓がない程度です。
北海道一般型気動車揃えを目指す私にとって、
容易にベースにできるキハ20バス窓がKIHAさん製品にあるのに、これを外すわけにはいきません。
それに、国鉄気動車N製品のほとんどを網羅するTOMIXのHGシリーズでも、
さすがにキハ20バス窓まで出さないでしょうし。
作ってみて・・・、
江若キニ9のほど窓抜きは大変でなかったし、バス窓Hゴムの貼り付けは大分604で多少は慣れたし・・・、
で製作はラクかなぁ、と思いましたが、
やはりいつ何を作ってもどこか悔いが残るのがいつもの私の工作。
今回もKIHAさんの組立見本とは程遠いですね。
平らなうちは綺麗に貼り付けられたHゴムや幌枠も、箱状に組み際にどこか歪ませたり、剥がしてしまったり・・・。
まぁ、数をこなして慣れてゆくしかないでしょうか。
ところで、作品投稿は3回目ながら、いつも使用したパーツを紹介していませんでした。
Nでは小パーツは無理に自作せず、市販品を使用するのが一般的です。
まぁ、「お前の製作記事など参考にしてないよ」と言われてしまえばそれまですが・・・。
◎ヘッドライト 銀河モデル N-013 101・キハ35系用ヘッドライト
◎テールライト 銀河モデル パッケージ紛失にて型番不明 おそらく、客車用のもの
◎タイフォン 銀河モデル N-062 寒冷地気動車用タイフォンカバー
◎ベンチレーター ペアーハンズ NP-019 角型台座付き 気動車電車用(両端)
TOMIX10系気動車用(中6機)
◎排気筒 ペアーハンズ NP-044 旧型気動車排気管
また、工作派を偉そうに自称しながら、エアブラシを持っていないんです。
だから色の調合ができないので、塗装はGMの缶スプレーが頼りです。
しかし、GMカラー、多くの人も同じ認識と思いますが、色調がズレてるんですよね。
今回のオレンジ部分は朱色4号ですが、共演させるTOMIX製品と並べると色の違いがはっきり分かります。
前作の江若キニ9だって、「西武ラズベリー」を使ったんですが、まるで「あずき色」。
GMさん、そろそろ塗料の見直しを!
ところで、話は変わりますが、8月に登場したOHAシリーズ、
桂さんと同様Nでの発売を期待します。
私は気動車好きであるとともに、旧型客車好きでもあります。
Nの旧客は大手メーカーから完成品が昨今充実していますが、やはりまだまだ隙間形式がありますよね。
画像について
1. 完成状態
2. 形状完成。サーフェイサー吹き付け前。キハ21はタイフォンがテールライト横に。
キハ20と同様にヘッドライト、脇にもあるが、取付孔を開ける際に
せっかく丁度良い具合に整形できた積層屋根を壊しそうなので省略
3. 屋根上。ベンチレーターは10系気動車と同じもの。
ただし、両端だけはやや幅広の角型。半ガラ形排気筒が付くのも10系の面影がある。
4. TOMIXキハ22との並び
千葉在住の林さんの第5弾! KIHA20(21)です。
本日はシラフです。本日は真面目です。
が、しかし、林さんのモデルの写真を見ながら、キーボードを叩きながら、一杯飲やりながら、
台風一過のまだ凄まじい風の音を聞きながら(「ながら」が多いです)
いけません!またいつもの調子になってきました。
気付け薬?を一杯。
林さんは、Hゴムを箱にする前に付けているようですが、
私の場合は、箱にして下地を整えてから貼る様にしています。
かなり繊細なパーツですので、車体ゲージに合わせてルーフを曲げる際に
どうしても剥がれたりの事故が起こりやすいからです。
Hゴムの並びを気にしてのことと思いますが、箱の状態でも意外にうまくいくモノです。
林さん程の工作力のある方でしたら、そのほうがイイと思いますが。
本日はシラフです。まだ真面目です。
「どこか悔いが残る」私などいつものことです。KIHAのラインアップなど、全部作り直したい程です。
しかも、ここのところ、塗装をサボってホワイトボディのオンパレードになってます。
バーボンのピッチが上がり始めました。イケマセン。もうシラフではありませんが、
まだ真面目です(きっぱり)。
しかし、缶スプレーで、ノズルの調整もできず、しかもNで、よくここまでスッキリと塗れるもんだと、感心します。
しかし、やはりコンプレッサー付きのエアガンはあった方がいいと思います。
各社出している塗料を使うことができますし、
一度買ってしまえば、将来的にはその方が経済的だと思います。
でも。缶スプレーは気軽でいいですよね、手もあまり汚れないし。
ちょっといい気分になってきました。真面目も支持できなくなって来たトコロで
ここで、林さんの極め付き、真打ち登場! とってもシュールなお写真をご紹介します。