伴さんのkiha22 & 横浜線用73系。
「私は、本来旧型国電好きで真鍮キットをよく作りましたが、
ペーパーモデルも大好きで初心に戻って切り抜き工作を楽しんでいます。
最近は、CADを使って型紙を作るのが好きです。
気動車も大好きで、最近のステンレスの車輌は良くわからないですが、キハ40系までの車輌は作りたいですね。
10年ぐらい前に、キニ16を真鍮板で自作したこともあります。
いろいろな種類があるKIHAさんの気動車シリーズは、順次作っていきたいと思っています。
窓抜きとHゴム作りは、自作の型紙で慣れました。
先日は、73型旧型国電の3段窓抜きをやりましたし・・・。
Hゴム表現はKIHAさんの方式と同じ作り方でやりました。」
とのお便りをくれた伴さんからKIHA22の途中経過の写真が届きました。
KIHA22は、無事にハコになり、屋根の補強が乾燥した後に、指圧で整形してあげたら、形が整いました。
ベンチレーターはエンドウのパーツをとりつける為に長方形の穴にしました
。 屋根裏の補強です。
屋根先は、タミヤホワイトパテで整形中で、エンドウのキハ22用ロスト製豚鼻ライトを取り付けます。今は仮付けです。
ペーパー車体では、他にも製作中の車体があります。横浜線用73系です。
CADで型紙を作りました。サハ78はペーパールーフです。
クモハ73が好きなもので、後のことを考えずに、こんなに作ってしまいました。
Hゴムは薄紙を切り抜いて瞬間接着剤で付けました。
神奈川県横浜市の伴さんからKIHA22途中経過報告です。
いやはや、伴さんの確かな技術力というか工作力、
Hゴムもキッチリ天地左右の幅が揃って四隅のRも美しく、とてもキレイに貼られています。
まるでエッチングで表現した様です。
Hゴムを瞬間接着剤で付けるというのは大正解です。私もタミヤセメントで付けた後、瞬間で補強しています。
かなり繊細な部分ですので、この補強をしないとマスキングテープを剥がす時にとれてしまう場合があります。
73系等、非常に丁寧な工作がなされていて、KIHA22も完成後の姿を早く見たくなってしまいます。
といっても完成を焦らせている訳では・・・
鉄道模型工作には3つの「気」があると思います。
結婚式のスピーチじゃないですが、まずは「やる気」そして「根気」。3つ目は「のん気」です。
この3つ目の『のん気」が一番大事じゃないかと思います。
私など気が短いので、パテで目止作業をしていてパテが乾いていないのに別の作業を始め、
気がついたらせっかく盛っていたパテがとれていたなんてことが良くあります。
伴さん、完成を焦らずのんびり愉しんで工作してください。でも完成を早くみたい!