伴さんのKIHA22、塗装前夜篇。
「こんばんは。KIHA22の続報です。
やっと車体及び床下が出来上がりました。これで塗装ができます。」
「タブレットキャッチャーは、1/87スケールのイモン製です。大きさと形状がちょうど良いです。
床下の登上ステップは、1mm×0.2mmの真鍮帯材で作りました
。 発炎筒とエアーホースは、プラ製機関車の余剰部品を流用しています。サボ枠はエコーのパーツです。」
「ホロは、エコーのメタル製ですが、写真撮影のため仮付けです。
放送用ケーブル栓は、プラ板で作りました。
テールライトとステップ部には、若干隙間があるのでパテ盛りをします。
Hゴムは、ペーパーのパーツです。これを上手く作るには、沖野彫刻さんの丸刀彫刻刀が必要です。」
「排気菅は、実物の図面を見ながら適当に作りました。
排気菅そのものは、1mmのプラ棒の中心に0.8mmの穴を開け、斜めに削ります。
周囲の雨樋は、3mmパイプを輪切りにし、下方を切って帯材を付けました。」
「動力は、パワートラックで簡単に済ましています。
ボディーと床板の固定は、1.4mmビスです。超簡単に床下の台枠を表現しています。
エンジンカバーは詳細不明のため省略しました。」
横浜市の伴さんからクリスマスプレゼントが届きました。
まことに確実に丁寧に作り込まれていて、写真を見ていてウーンと唸ってしまいます。
きれいに出た屋根のアールや正確に切り出されたHゴム、
特にドアの手摺の曲げ等キレイに揃って(これって結構大変なんです)います。
こうゆう工作というのは、どこまで許せるかのせめぎ合いですね。
私等、今日の所はこの辺で・・・の連続です。伴さんは素直にエライと思います。
ただ、ここまでディテールアップされるとマスキングがえらいことになりそうだと人ごとながら心配してしまいます。
次はそこら辺のノウハウでもご伝授いただければ・・・。
いやはや、今日はシャンパンがうまいクリスマスになりました。