千葉在住の林さんの第8弾! 「オハ61」完成報告です。
遅くなりまして、ついに出たOHAシリーズのN版、早速注文したオハ61が完成しました。
といっても、完成したのは2週間近く前なのですが、
このごろ残業で帰りが遅く、投稿文作成しているヒマがなかったもので・・・
(1)完成画像
何年か前、ある同僚がこう言いました。
「昔は客車ってのは、工作用紙を使って自分で作ったものだなぁ。いや、作るしかなかったな。」
子どもの身分では、やっと親にせがんで蒸機モデルを買ってもらったものの、
牽かせる客車や貨車まではせがめない。旧客は比較的直線的な構成だから、
手作りでこしらえるのが、ウン十年前のNゲージの世界だったようです。
(2)中がガランドウでは寂しいので、自作の座席を製作
そういえば自分も、工作用紙でのフルスクラッチまではしなかったものの、
GMのキットは随分作ったものです。というか、Nでは旧客は完成品が少なく、GMキットしかなかったんですね。
(まぁ、KATOのスハ43系やTOMIXオハ35系は古くからありましたが・・・)
こんなことで、KATOやTOMIXからちゃんと尾灯が点灯して、窓も嵌めこみ式で、
ベンチレーターも別部品の完成品が普及しても、旧客ってのは、「作るもの」という感覚が残ってるんですよね。
我が家の旧客ラインナップはもうほとんどKATO、TOMIXの完成品ですが、
やはり数輛は「作ったもの」が欲しい・・・と考えます。
(3)TOMIXオハフ61との比較。やはり遜色だらけ。
今回製作したオハ61系だって、TOMIXから出ており、実はオハフ61はTOMIX製品を有していますが、
あえて「完成品と比べても遜色なく仕上げて見せるぞ!!」、と意気込んでみたところです。結果は・・・・、
まぁ、遜色ありますね。切妻で気動車に比べて簡単、と気を抜いていたようで、
組み立て時のどこで間違えていたのか、屋根のアールが妻面と合わず、隙間をパテ埋めするハメになりました。
この結果、妻面のキャンバス押さえもプリントされたパーツを使えず、自分でケガくことに。
しかしながら、「いつ、なにを作っても、どこか悔いは残る」状況は変わらずも、
何とかカタチになりました。(*^。^*)
(4)鋼体化客車というとローカル線、というイメージですが、東北本線でも結構見られました。ちょっとそんな光景をイメージ。
ここのところ残業が多く、帰宅後の作業時間が取れず次回作の目途が立たない状況ですが、
またペーパーシリーズに挑戦したいと思います。
OHAシリーズ初の投稿作品です。はぁはぁはぁ!!!
OHAシリーズは・・・、
KIHAシリーズがある程度のバリエーションが揃い、
尚かつタマはまだまだ残ってはいるのですが、肝心な資料や写真を探すのに苦労しつつ、
どうしてもインタバルが開いてしまうという状況で、
チョット気ままな箸休めと自分勝手に思い、なるべく地味にひそかに且つこっそりと発表したつもりなのです。
が、しかし客車ファン(特にNの方)の眼はあざむけませんでした。
林さんをはじめ、アッチコッチからNバージョンはどうするんだ、できないハズはないだろ、
一体君は何を考えているのだ、アホ、死んでしまえ!(多分冗談だと思いますが)
との声に押され、とはいっても中途半端に出したのでは、アッチコッチからまた何を言われるのかわからないので、
一挙に、全アイテムに対応しなければならないというハメに我が身を追いやり、
さあ、ガンバルぞと今日に至ったという訳なのです。
はぁはぁはぁ!!!
ひと息付いたら、のどを潤さねばなりません。
今夜は林さんのOHA61を肴に達成感溢れる、コップに溢れるバーボンを思いっきり飲ることにします。
